布教団
2025(令和7)年度 熊本教区布教団 活動計画
1.活動方針
『顕浄土真実教行証文類』(御本典)を基軸として、自信教人信の実践を通して自らが真実信心に生きる念仏者となり、あらゆる人々に阿弥陀如来の智慧と慈悲が正しく、わかりやすく、ありがたく伝わる伝道となるよう更なる工夫に努め、「自他共に心豊かに生きることのできる社会の実現」に貢献する。
2.重点目標
(1)「布教使アンケート調査結果報告書」、「布教線拡充に資する提言書」「法座活動に関するアンケート調査結果報告書」を各教区布教団で活用し、一般寺院における常例布教(法座)開設または継続を奨励し、布教線の拡充につなげる。
(2)全員聞法・全員伝道の伝道教団として、一人ひとりがこれまでご縁のなかった方にも「伝わる伝道」を実践するため、時代に即応した言葉に重点をおいた布教内容について考える。また、布教伝道の人材育成を担い、もって全寺院における法座活動が活性化するように取り組む。
(3)連区・教区の研修等に参加し、布教使として常に自らの研鑽に努める。また、念仏者として他者の苦しみを自らの苦しみとすべく、宗門内外の差別・人権問題に関する研修へ積極的に参加し、部落差別をはじめ、あらゆる差別・被差別からの解放をめざし、「御同朋の社会をめざす運動」(以下「実践運動」という)を全布教団員が強力に推進する。
(4)実践運動を推進するうえから、全布教団員が宗門全体の実践目標である「<貧困の克服に向けて~Dāna for World Peace~>-子どもたちを育むために-」の取り組みの一環である「子どもたちの笑顔のために募金」の奨励、協力を行い、あらゆる人びとが心安らぐ平和な世界の実現に向けた支援を行う。
(5)戦後80年にあたって、念仏者としての具体的な取り組みを検討した「平和に関する論点整理(戦後80年版)」で提言された7つの平和貢献策より平和への取り組みを行うこと。さらに、布教現場において時代の常識に流されることなく、浄土真宗のみ教えに基づき非戦・平和の思いを伝える。
3.活 動
【教 区】 | |||
期日 | 行事名 | 会場 | 備考 |
5月29日(木) | 会計監査 | 教区会館 | |
6月26日(木) | 総会・研修会 | 教区会館 | 講師:田中 真 師 |
11月 6日(木) | 教区青年布教大会 | 別院本堂 | |
本年度開催なし | 青年研修会 | 教区会館 | 連区行事開催のため |
12月17日(水) | 定例会所会議 | 教区会館 | |
1月26日(月) | 一日研修会 | 教区会館 | 講師:小武 正教 師 |
3月 日( ) | 菊池恵楓園法座交流会 | 菊池恵楓園 | |
毎月1日~15日 | 教区定例線 | 52名出講(教区外1名含む) | 1月除く |
随時 | 役員会 | 教区会館 | |
随時 | 青年役員会 | 教区会館 | |
【各支部】 | |||
5月31日(金) | 第1支部・第2支部青年布教大会 | 別院本堂 | 例年5月31日 |
6月23日(月) ~24日(火) |
第3支部布教大会 | 23日:宇土北組光蓮寺 24日:宇土北組宝林寺 |
|
10月 2日(木) | 第5支部布教大会 | 天草上組観乗寺 | |
10月28日(火) | 第4支部布教大会 | 桜十字ホールやつしろ | |
2026年 1月30日(木) |
第2支部布教大会 | 例年1月30日 | |
1月31日(金) | 第1支部布教大会 | 別院本堂 | 例年1月31日 |
【第5連区】 | |||
6月 3日(火) ~ 4日(水) |
第5連区協議会 | *大分教区担当 | |
9月29日(月) ~30日(火) |
第5連区布教使研修会 | *福岡教区担当 | |
2026年 2月18日(水) ~19日(木) |
第5連区青年布教使研修会 | *熊本教区担当 | |
【宗派(本山)】 | |||
4月 7日(月) ~10日(木) |
本山常例布教 | 本願寺 | 那須 弘紹 師 |
9月16日(火) ~19日(金) |
藤田 慶英 師 | ||
12月16日(火) ~19日(金) |
吉村 隆真 師 | ||
【人権教育関係】 | |||
5月29日(木) ~30日(金) |
部落解放・人権確立 第44回全九州研究大会 |
長崎市 | |
11月 8日(土) ~ 9日(日) |
部落解放第37回 熊本県研究集会 |
宇城市 | |
11月29日(土) ~30日(日) |
第76回 全国人権・同和教育研究大会 |
兵庫県、大阪府 |