「令和6年能登半島地震に関する総長談話」が出されました
2024年1月9日
令和6年能登半島地震により被災された皆様に衷心よりお見舞い申しあげます。
このたびの地震によりお亡くなりになられた皆様、さらにはご遺族の皆様へ、心から哀悼の意を表します。また、余震が続く中、避難生活を余儀なくされている方、不安の中におられる方の心情をお察し申しあげますとともに、一刻も早く平穏な日々をお過ごしになれますよう願っております。
宗門では、地震発生直後から北陸地方及びその近隣地域被害状況の把握に努め、1月4日以降復旧支援隊を随時派遣して京都から支援物資の運搬を行い、併せて「たすけあい運動募金」において災害義援金の受付を開始いたしました。さらに、1月7日には「令和6年能登半島地震緊急災害対策本部」を中央に設置するとともに、石川教区教務所に「現地緊急災害対策本部」を設置し、物心両面にわたる支援をいたしております。
この冬の寒さ厳しき折、ライフラインが絶たれ孤立した地区も未だ残る中、先行きの見えない不安を抱えながらの生活は、想像を超えた厳しいものであることと存じます。道路やライフラインの復旧、避難所等においてご尽力されておられる方々に深く敬意を表しますとともに、皆様の安全と一日も早い復興を願い、宗門として引き続き全力で支援してまいります。
2024(令和6)年1月8日
浄土真宗本願寺派
総長 池田行信
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令和6年能登半島地震に関する総長談話