新着情報

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第1支部青年布教大会のお知らせ

2024年5月9日

令和6年5月31日 13時開会式(受付12時半)~16時 今年令和6年(2024年)は浄土真宗立教開宗800年に当たります。 それを記念して、去年に引き続き、午後のみの開催ですが第1支部の青年布教大会を開催します。皆さまどうぞお参りください。 境内地の駐車スペースが少ないため、申し訳ありませんが、ご参拝の方は近隣のコインパーキングをご利用ください。
「聞法のつどい(第2支部布教大会)」のお知らせ

2024年5月9日

大阪から義本弘導師をお招きいたしました。皆様、どうぞお参りください。 2024年5月30日(木) 13時開会 16時15分閉会 会場 照厳寺(熊本県菊池市西寺1820) 参加費 自由懇志(皆様のご懇志によって運営しております)  
読む法話「本当の安心」 (西原村 益北組 慈雲寺 工藤恭修)

2024年5月1日 ブログ

 皆さんは普段生活をしている中で、何に安心を求めているでしょうか。こんな質 問をした時、「安定した生活に安心を感じる」と友人は答えてくれました。  さて、皆さんはどうですか。安定した生活とは何を持って言えるでしょうか。金銭的な余裕、健康的な体、名声や地位でしょうか。確かにこれらがあれば、この人生は安心かもしれません。  しかし、それを手にしたとしても、一瞬でその手から離れていくものでもあります。その事も理解しているからこそ、手から離れていく不安の中で生活をしなければならない、本当の安心とは言えないでしょう。  浄土真宗という教えは、南無阿弥陀仏のお念仏をこの人生の本当の拠り所、支えがあきらかになる教えです。  福岡でサラリーマンとして働いていた時の事。朝早くに仕事に向かい夜遅くに帰ってくる生活。そんな仕事ばかりの毎日で心身共に疲弊しきっていました。  久々の休みを取り、地元である西原村に帰り近くを散歩していた時の事、梅の花の香りにつられふと上を見上げると、そこには咲き誇った紅梅と青く広がった空が目に飛び込んできました。  仕事に追われ空なんて見る余裕などなかった事にハッと気付かされました。考えてみると子供の時はよく見上げていた空も、歳を重ねるにつれ目の前の物事をこなすうちにいつしか見る事さえしなくなっている。  見上げた空は昔と見た空と変わらない青く澄んだ世界でした。昔を思い出すと、共に変わらない空に私はなんとも言えない安心を感じました。  紅梅から様々な花に咲きうつろいゆく様に、私たちが生きている世界も常に移り変わりゆきます。心が追いつかない様な変化もある世界でもある。  だからこそ「変わりゆく私、変わりゆく世界に生きているからこそ変わらないものが安心を与える」のでしょう。  「どんなあなたであっても、どの様な生き方をしていようとも大丈夫、見捨てはしない。だからこの南無阿弥陀仏の道を生き抜いておいで」  忙しなく動き変わり続け喜怒哀楽を繰り返す私たちを決して変わる事なく常に優しく包み込んで下さる仏がいらっしゃいます。その仏を阿弥陀仏と聞かせていただきます。  決して変わらない安心を支えとし、このいのちを生き抜いて往くのです。
読む法話「心配するな」 (芦北町 芦北組 覚応寺 葦原理江)

2024年4月1日 ブログ

 去年の11月15日は父の七回忌でした。8年前、膵臓がんと診断された父は、1年4ヶ月の間、抗がん剤治療を受けながら自宅で過ごしていました。その時、父は、部屋の前を通る家族を呼び止めては、それぞれにいろんな話しをしてくれていました。  去年7月に、家族だけでの父の七回忌法要を勤めたとき、住職である弟が、法話でその時の話をしてくれました。  ある日、父は弟を呼び止めて、このように言ったそうです。  「おい、窓の外ば見てみろ。あそこに赤い実がたくさんなっとる木があるやろ。さっきから小さい鳥が、その実を食べようとして飛んで来るけど、すぐにはその木に止まらん。少し離れた木に止まって、キョロキョロと怯えながら辺りを見渡しよる。それを繰り返してようやっとその木に止まっても、まだ警戒して、キョロキョロしながら赤い実を食べて、慌てて飛んで行きよる。  あの怯えながら生きる姿こそ、阿弥陀さまが願わずにはおられなかった、私たちの姿そのものなんだよ。  『大経(仏説無量寿経)』に「一切恐懼 為作大安(いっさいくく いさだいあん)」とある。その「懼(く)」という字の「忄(りっしんべん)」は「心」を表し、右下の「隹(ふるとり)」は尾っぽの短いずんぐりした鳥を表しとる。右上の2つ並んだ「目」の字は、その鳥が怯えながらキョロキョロとする様を表しとる。  「一切の恐懼に、ために大安を作さん。」生死の苦しみに常に怯えて、安心して生きることの出来ない全てのいのちに、阿弥陀さまは、この上ない安らぎを、与えてくださってあるんだよ」と。  病いの中にあった父が、阿弥陀さまの大いなるお慈悲のうちにあったことを感じ、涙とお念仏が溢れてきました。  そして、そのお念仏の中に「心配するな」と呼びかけ、今ここ私に、まことの安心を与えてくださる阿弥陀さまの、あたたかいお慈悲に包まれた、七回忌法要でありました。
組長の皆さま「組重点プロジェクト」に関して

2024年3月27日

組長の皆さま ・第4期「組重点プロジェクト」点検・総括報告書提出について【4月22日まで】 ・第5期「組重点プロジェクト」達成目標策定について【5月20日まで】 書類を添付いたしますので、ダウンロードしてお使いください。
宗派の第5期総合基本計画・重点プロジェクトが策定されました

2024年3月26日

宗派の「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)の第5期 (2024~2027年度) ・総合基本計画・重点プロジェクト 及び ・策定のポイント を添付いたします。